長期欠席
長期欠席(ちょうきけっせき)とは、学校に在籍している学習者が、一定以上の日数を欠席することである。長欠(ちょうけつ)と略される。不登校の概念と関わりが深い。より長期にわたる場合や、予定の立つ欠席の場合は「休学」や「長期休学」と呼ぶこともある。長期欠席中の人が、学校に再び出席し始めることを、再登校、学校復帰、復学などと呼ぶ。
高等学校や大学では、年間に一定以上欠席すると、原級留置(留年)となる場合が多い。これは知識の修得よりも授業科目の履修を重視する履修主義によるものである。小学校や中学校でも、私立学校などでは欠席日数が多いと原級留置となる例が見られるが、一般的な学校では年齢主義の影響で、1年間欠席してもほぼ自動的に進級することも多く、かえって落ちこぼれを生むとの批判もある。
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欠席期間は授業を受けられないので、自習などで対策しなければ学業不振の原因になりやすい。中学校が発行する調査書を評価する際にも大きく影響する。また、時間のかかる学校行事への継続参加が難しい。一方、長期欠席中であっても、学生割引などには影響しない(夏休み中でも学割が利くのと同じ)。
欠席をする理由としては、病気や怪我の療養によるもの、自由意志によるもの、いじめや体罰などの学校側の問題からの回避などがある。出席停止、停学などによるものや、外国留学によるものもある。近年の日本の小中学校では、物理的な要因のない長期欠席が大幅に増加している(後述)。